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ドイツ留学をしていた同僚

人生の岐路というのは、いったいどこにあるものなのかわからない。
大学受験をしていたころなんていうのは、それが大学受験にあるものだとばかり思っていたけれど、現実というのはそこまで簡単なものではないらしい。
別に大学でどこに入学していようがなんだろうが、結果的に就職や進学などの形で進路が決まっていないのなら、結果的には同じ話になってしまうというわけである。
私がそのような結論に至ったのは、それなりの大学を出てから、ある程度名の知れた企業に就職してからの話である。
同僚の利発そうな女子は、どこの大学から来たのかと訊いてみると、そこだけには絶対に行きたくないと思っていた三流の私大だった。
しかし、英語がペラペラだし、さらにドイツ語まで喋れるというマルチリンガルぶりである。
その反対に、私はもはや日本語すら危ういのだから、いったいどこに人間が変わるタイミングがあるかわからない。
ちなみに、なぜドイツ語が喋れるのかといえば、一年間ドイツ留学していた経験があるのだそうだ。
そりゃあ喋れなきゃやっていけないだろうな、と思う同時に、国内旅行も満足にしてこなかった自分自身を少し恥じた。